菅元首相、最後の475番目の議席で復活当選 言葉詰まらせ… 

2014.12.15


 比例代表で当選確実になり選挙事務所に現れた民主党・菅直人氏=15日午前、東京都府中市(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

 東京18区では民主党前職の菅直人元首相(68)が前回同様に自民党候補に敗北、府中市の選挙事務所のスタッフには落胆が広がった。比例代表で復活して最後の1人の当選者となり、菅氏は「小選挙区で議席を獲得できなかったことは私の努力不足だ。475番目の議席を入れていただいた」と言葉を詰まらせた。

 「えっ」。午後10時40分ごろ、報道で敗北を知ると支援者は小さく声を上げ、信じられないといった表情を浮かべた。60代の女性は「民主党に頑張ってもらいたい」と話して事務所を後に。

 事務所によると、菅氏は私邸で伸子夫人と比例代表の結果を待った。

 公示前の11月中旬から地元に張り付き、街頭演説を繰り返した。これまで試みたことのない小集会も各地区で重ねた。

 序盤は「脱原発」を前面に出したが、反応は鈍く、自殺者対策など首相時代の実績面をアピールする戦術に切り替え。「自民党の1議席を私に与えてほしい」と懇願するように訴え続けた。

 それでも、道行く人から「あなたに政権を預けたのに、何も良くならなかった」と罵声を浴びせられた。終盤は伸子夫人も加わり菅氏と並んでマイクを握り、盛り上げに躍起となっていた。

 

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