長妻氏陣営、早くも白旗か 決選投票で岡田氏に傾く観測 民主党代表選

2015.01.17


民主党代表選の候補者集会に参加した(手前から)細野氏、岡田氏、長妻氏=16日午後、東京都新宿区【拡大】

 民主党代表選(18日投開票)は、細野豪志元幹事長(43)と岡田克也代表代行(61)が最終盤の競り合いを繰り広げている。「蚊帳の外」の感がある長妻昭元厚労相(54)の陣営では早くも、細野、岡田両氏による決選投票への対応の協議が始まった。

 「政府を監視し追及するのが野党の役割だ!」

 長妻氏は16日、都内での集会でこう力説してみせた。だが、年金問題追及で「ミスター年金」ともてはやされた勢いは、今は見る影もない。陣営内では、長妻氏の最下位を想定した動きが活発化しているのだ。

 長妻氏を支持する素交会(大畠章宏前幹事長グループ)とサンクチュアリ(赤松広隆前衆院副議長グループ)は16日、長妻氏が1回目の投票で3位になった場合について協議し、決選投票での対応を大畠、赤松両氏に一任することを決めた。

 1回目の投票には党員・サポーターらの票が含まれるのに対し、決選投票は国会議員(132人)と参院公認候補内定者(1人)で行われる。国会議員の支持は、細野、岡田両氏が40人台後半で拮抗、長妻氏が30人超とみられており、長妻氏支持層の動向が勝敗を決する可能性が高い。

 素交会、サンクチュアリは「岡田氏に傾くだろう」(党中堅職員)との観測がもっぱらだが、それぞれのメンバーがまとまった投票行動をとるかは見通せず、細野、岡田両陣営は長妻氏側への働きかけに躍起だ。岡田氏は集会で「安倍晋三政権である限りは憲法改正の議論をしないというのが民主党の考え方であるべきだ」と述べるなど、リベラル色の強い長妻氏支持層を意識した発言を繰り返している。

 

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