【国防女子の構え】ワシントンで「いかに日本人が理解されていないか」を痛感した (2/2ページ)

2015.02.14


ワシントンの米連邦議会議事堂(AP)【拡大】

 「それは違います。野田前首相は、東京都が購入したら中国と大騒ぎになると恐れ、事なかれ主義で国有化を決めたのだと私は理解しています」

 米国の知識人にさえ、これほど日本が理解されていないのだと痛感した。一般の米国人に至っては、日本人と中国人、韓国人の区別がつかない人も多いという。

 ちょうどDC赴任中の通信社勤務の友人とも会ったが、彼女も「中国人は嫌われているけれど、何を考えているかは理解されている。日本人はニコニコしているだけで何を考えているのか分からないと思われている」と話していた。

 白状すれば、私はそれまで米国の覇権主義が鼻につき、積極的に米国と関わろうとはしてこなかった。だが、この訪米でそれを猛省した。交流することと、媚びることは違う。

 「ロビー活動」というと、日本人は何かオドロオドロしい印象を抱いてしまいがちだが、そんな大げさものでなくてもいい。一民間人が自分の思いを伝えるだけでも、何も伝えないのとはまったく違うのだ。 (キャスター・女優・葛城奈海)  =おわり

 ◇

 ■20日トークショー 20日午後6時半から、東京の八重洲ブックセンターで、葛城氏の共著『国防女子が行く』(ビジネス社)の刊行記念トークショーを開催します。出演は、葛城氏と、河添恵子、赤尾由美、兼次映利加の各氏。詳しくはhttp://www.yaesu−book.co.jp/events/まで。

 

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