【政界徒然草】安倍首相への対抗心むき出し野田聖子氏の計算 自民党総裁選出馬も示唆 (1/3ページ)

2015.03.23


 秋の自民党総裁選に意欲的な言動をする野田聖子前総務会長(酒巻俊介撮影)【拡大】

 自民党の野田聖子前総務会長が8日の党大会で、9月の党総裁選への立候補に含みを持たせる発言をし、永田町は突如として色めきだった。野田氏は、総務会長を退いた昨年9月以降は目立った動きをみせていなかったが、裏では、平成5年初当選同期でもある安倍晋三首相への対抗心むき出しの言動を繰り返していた。周辺は野田氏の立候補は「五分五分だ」とみているが、この発言を機に同氏の注目度が高まったのは間違いない。

 「私だけでなく、危機的な状況にある日本を支えようとする人であれば、誰でもそれは思うと思います」

 都内で開かれた自民党大会を終え、記者団に囲まれた野田氏は「首相の経済政策『アベノミクス』の成果が不十分だと感じれば総裁選に出るのか」と問われ、にこやかにそう応じた。とっさの返答ではなく、あらかじめ周囲に「何て言おうか。まあなるようになれ、だね」とあらかじめ用意していた答えだった。

 その日の夕方には自らのブログに「今回の(党大会の)スローガンは女性活躍と地方再生。総理は演説で、農業と安保、力説。女性のほうは具体的政策出ませんでした。うーむ… 統一地方選直前だけど、女性候補者は少ない… (中略)ま、道半ばですからね。政治は結果責任よ。だから辛抱強く、待つ」と書き込んだ。首相が掲げる「女性活躍」に物申したともいえる。

 野田氏の総理・総裁への思いは、今に始まったことではない。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。