小渕優子氏から事情聴取 6600万円架空「寄付」疑惑で 地検特捜部

2015.04.27


ついに自身も地検の聴取を受けた小渕前経産相【拡大】

 小渕優子前経産相の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、政治資金収支報告書に記載されていた関連団体間の「寄付」の一部が架空だった疑いのあることが27日、関係者への取材で分かった。また、同事件をめぐって、東京地検特捜部が、小渕氏の事情聴取を複数回行っていたことも分かった。

 注目される「寄付」は、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」が、「自民党群馬県第五選挙区支部」「小渕優子後援会」の2団体に行ったもの。未来研の収支報告書によると2008〜13年に計6600万円を2団体に支出、2団体の収支報告書にも未来研からの寄付として同額の記載があった。このうちの一部が実際には資金の移動がなかった疑惑が浮上しており、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いがある。

 小渕氏をめぐっては、政治団体「小渕優子後援会」などが2010、11年に東京・明治座で開いた「観劇会」で、政治資金収支報告書に記載された支出が収入を大幅に上回っていたことが昨年10月に判明。12年も観劇会は行われたが収支報告書には記載されておらず、群馬県の市民団体が同法違反罪などで同地検に告発していた。

 特捜部では、政治資金規正法違反の疑いで、同後援会の事務所や収支報告書を作成したとされる小渕氏の元秘書で、群馬県中之条町の折田謙一郎前町長(66)の自宅や町役場などを家宅捜索し、折田氏から事情を聴いてきた。

 加えて、団体の代表者である小渕氏自身からも事情聴取するなど、立件に向けて詰めの捜査を進めているようだ。

 

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