護憲学者は「思考停止」 安保法制「合憲」百地教授が明かす憲法学界の実態 (1/2ページ)

2015.06.11


衆院憲法審査会で意見を述べる参考人【拡大】

 衆院憲法審査会で、自民党が推薦した学者を含む参考人全員が、安全保障関連法案を「憲法違反」と断じたことが波紋を広げている。野党や一部メディアは「法案の根幹が問われる」などと批判を強め、与党内では「潮目が変わった」という警戒感と、「もともと、憲法学者には教条的護憲論者が多い」といった声が漏れる。こうしたなか、集団的自衛権の行使を「合憲」と明言する日本大学の百地章教授(憲法学)を直撃した。

 「日本国憲法は集団的自衛権に言及していない。つまり、『否定していない』ということだ。よって、国家の固有の権利として、集団的自衛権を有すると考えることができる」

 百地氏はこう言い切った。1946年、静岡県生まれ。71年に京都大学大学院修了。愛媛大学教授を経て、94年より日本大学法学部教授。「比較憲法学会」の理事長で、「保守派の論客」としても知られる。

 菅義偉官房長官が10日の衆院平和安全法制特別委員会で、安全保障関連法案を「合憲」と判断する憲法学者として名前を挙げた1人である。

 4日の憲法審査会では、自民党が推薦した早稲田大学の長谷部恭男教授が、新たな安全保障関連法案について「従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない」と明言し、他の2人の参考人も「違憲論」を唱えた。百地氏がこうした背景を解説する。

 

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