「国民生活を守る」義務を野党が放棄 金美齢氏、ピンボケ安保法案審議を斬る (1/2ページ)

2015.06.21


安倍首相(左)と、民主党の岡田代表は、安保法制について党首討論で激論をかわした=17日【拡大】

 通常国会は安全保障関連法案をめぐる与野党の駆け引きが熱を帯びている。17日の党首討論では、安倍晋三首相が「どの国も一国のみで自国の安全を守ることはできない」と安全保障環境の変化を指摘すると、民主党の岡田克也代表は「(法案は)憲法違反だ」「集団的自衛権はいらない!」と明言した。日本を愛し、台湾を愛する評論家の金美齢氏が、日本が直面する危機や、国会審議などについて語った。

 「与党であれ、野党であれ、国会議員は国民の生命と安全、生活を守るために万策を講じる義務があります。野党の『反対のための反対』という姿勢は、これを放棄したのと同じです」

 金氏はこう言い切った。1934年、日本統治下の台湾で生まれ、59年に来日し、早稲田大学に入学。71年、早大大学院を修了した。英語教育に携わる一方、新聞やテレビで評論家として活躍。2009年に日本国籍を取得している。

 現在の国会審議を見ていて心配するのは、日本をとりまく安全保障の急激な変化だ。

 「中国の軍事的拡張は無視できません。太平洋への進出を狙って、尖閣諸島を含む沖縄全体を手に入れようと、領海・領空への侵入を続けている。南シナ海を支配するために、岩礁を次々に埋め立てて軍事基地化している。それに対応する安保法案が必要であることは、来日したフィリピンのアキノ大統領が今月3日、国会で『日本は平和維持のため、国際社会に対して自らの責任を果たすうえで、より積極的な立場を取っている』などと、法案成立に期待する演説をしたことでも明らかです。日本人が力を合わせて覇権国家に対峙すべき時に…。野党は情けない!」

 

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