【政治デスクノート】首相秘書官の極秘モンゴル入り ほどなくモンゴル大使が記者会見で思わせぶり発言 その真意は? (1/2ページ)

2015.07.13


 拉致問題について語るモンゴルのフレルバータル大使=6月23日、都内の駐日モンゴル大使館(佐々木美恵撮影)【拡大】

 北朝鮮が、日本人拉致被害者の再調査の報告をまたもや先送りすると政府に伝達した。政府は北京の大使館ルートなどで、北朝鮮を督励し早期報告を促す作業を進めているが、北朝鮮とのパイプの1つだとして注目を集めたのがモンゴルだ。

 今年5月中旬、拉致問題解決の環境整備を進めるため安倍晋三首相の秘書官が首都・ウランバートルを訪問した。同時に、この訪問でモンゴル政府高官を介し、北朝鮮との交渉が「かなり進んだのではないか」という未確認情報も流れた。

 それからほどなくして、モンゴル大使館から「6月23日に、大使から、最近の外交上の重要な出来事、モンゴル・日本関係、国際舞台での両国の協力について講話および懇談会を開催する」という案内が報道各社に送られてきた。

 モンゴルは北朝鮮と国交をもつ。昨年3月には拉致被害者の横田めぐみさんの両親と、めぐみさんの娘キム・ウンギョンさんの面会も支援した。現在の駐日モンゴル大使、フレルバータル氏は北朝鮮大使として、金正日総書記の葬儀に参列した経験も持つ。

 日朝両政府が水面下で交渉しているなかで、第三国のモンゴルが何らかのシグナルを出すとは考えにくいが、何か示唆したいことがあるのか−。

 そう考えた社も少なくなかったのだろうか。大使館内に設けられた会場に行ってみると、政治部や外信部の記者が大勢詰めかけていた。いかにも古つわものといった風貌の編集委員や外信部長が出席した社もあった。

 モンゴルの外交姿勢や経済協力に関する大使からの講話から質疑の時間になって、いよいよ核心(ただし、記者側にとって)の拉致問題や首相秘書官のモンゴル入国に移った。大使はマイクを握り直し、流暢(りゅうちょう)な日本語で語り出した。

 

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