“奇行”止まらぬ鳩山元首相に「公開書簡」 旧友、江口克彦氏が「最後の助言」 (3/6ページ)

2015.08.28


鳩山氏は衆人環視の中でひざまずいた=12日、ソウルの西大門刑務所跡地【拡大】

                  ◇

【書簡全文は以下の通り】

               平成27年8月23日     

鳩山由紀夫先生

                             江口克彦

拝啓

 暦の上では秋ですが、毎日厳しい暑さが続いております。

 先生におかれましては、東奔西走、ご多忙の毎日と存じます。くれぐれもご自愛ください。

 先生とは、もう20年ほども前になりますが、親しくお付き合い頂きましたこと、今でも光栄に思っております。とりわけ、田園調布のご自宅にお招き頂き、奥様のお手料理を頂いたことなどは、いまでも懐かしく思いだしています。その後、先生は民主党の代表になられ、さらには総理大臣にまで昇りつめられました。その遠のくお姿に、ただただ敬服しておりました。

 さて本日、失礼ながら、このようなお手紙を書かせて頂きますのは、先日、先生が韓国をご訪問されたことについて、国民の一人として、一言なかるべからずとの思いから、筆をとった次第でございます。最後までお読み頂ければ幸いです。

 過日の韓国ご訪問は「東アジア国際平和会議」に出席するためとのこと。政界を引退された後も精力的にアジアの友好と平和に努めようとしておられる先生のご活動には、満腔の敬意を表しております。

 加えて、先生の「外交は、政府だけがやるものではない」というご主張には、全面的に賛同いたしております。多面的な外交を展開することは、日本の国益に資するもので、民間外交などは、どんどん展開すべきだと、私も、以前から強く思い、日頃から主張しているからです。

 しかし、このところの先生の言動には、私には、どうにも理解しかねることばかりで、ご自身で「宇宙人」と、ユーモアで言われておられますが、「宇宙人」では済まされぬ過根を残しておられるのではないかと懸念し、案じております。すでに、先生におかれましてもご承知とは存じますが、先生の言動は、日本の国、および多くの国民のみなさんに、多大なる憤怒と無念さを与えられています。

 先生のような、総理大臣経験者の行言動となると、一政治家、一国民とは大きく異なり、国内外で、非常に大きな影響を与えます。当然、先生には、「元」総理としての責任、すなわち「公から逃れられない存在」、「私人としては許されない存在」としての責任が求められます。それが「総理大臣の椅子に座った人」の宿命であると思います。そして、その言動は、1億2千万の日本国民の命運、日本国の命運を左右しかねない重さを持っています。

 

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