橋下氏「大阪維新の会」国政政党化ぶちあげ その真意は… (1/2ページ)

2015.08.29


大阪維新の会の全体会議に臨む橋下氏。「橋下新党」は野党政局の台風の目となるか =28日夜、大阪府枚方市【拡大】

 維新の党を離党した橋下徹大阪市長が、自身が代表を務める維新傘下の地域政党「大阪維新の会」の国政政党化をブチ上げた。橋下氏に近い維新の党の「大阪系」は、大阪維新にも所属しており、国政政党の維新を集団離党して新党に参加する公算が大きい。“独立宣言”を契機に党内対立は臨界点に達しそうだ。

 「大阪維新の会で国政政党をやる。東京、大阪を本気で2極にするには政治力を持たなくてはいけない!」

 橋下氏は28日夜、大阪維新の全体会議でこう強調した。

 全体会議では、大阪維新が独自候補を擁立する大阪府知事・市長ダブル選(11月22日投開票)で、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」を公約として掲げる方針が確認された。新党構想はダブル選での勝利を前提としており、年内の設立を目指す方向だ。

 橋下氏は、市長任期満了(12月)と同時に政界を引退する意向は変えていないとされるが、新党結成が現実化した場合、引退表明撤回や国政進出への待望論が高まるのは必至だ。

 27日に「党を割らない」として維新を離党したにもかかわらず、わずか1日で事実上の“分党宣言”をした橋下氏だが、背景には「原点回帰」(橋下氏周辺)への強い思いがある。

 大阪維新を母体として2012年9月に発足した旧日本維新の会は、「国会議員5人以上」の政党要件を満たすため、民主党の松野頼久氏(現・維新の党代表)ら各党の現職議員を引き抜いて設立した。

 

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