菅官房長官インタビュー 「組閣」舞台裏を激白 河野太郎氏起用の真意 (1/2ページ)

2015.10.14


独占インタビューに答える菅義偉官房長官。組閣の舞台裏を激白した【拡大】

 安倍晋三政権の「大番頭」といわれる菅義偉官房長官が、夕刊フジの単独インタビューに応じた。第三次安倍改造内閣の組閣舞台裏や、緊張感が漂う中国や韓国との外交戦略、北朝鮮による拉致問題解決の展望について直撃した。政権を冷静にコントロールする司令塔である菅氏は、小泉進次郎前復興政務官の閣僚起用説の真相や、維新の党分裂劇への思いなども、一気に語った。

 まず、今回の内閣改造で最も注目された進次郎氏の「入閣拒否」問題について。実際はどうだったのか。

 菅氏は「起用する構想自体、まったくなかった。小泉進次郎という政治家は、自分でやっていきたい政策を持っている。いきなり、そういう(=異例の抜擢)形で使うことは考えていなかった」と言い切った。

 安倍首相が、進次郎氏に入閣を打診したとの一部報道についても、「ない」と完全否定した。ただ、進次郎氏には期待しているようで、「彼は、あれだけ注目されても非常に謙虚だ。党で下働きすることで、自然にみんなから推されてくる」と語った。

 「脱原発」を掲げ、政府に苦言を呈してきた河野太郎行政改革担当相の入閣は、その意外性とともに、賛否両論の評価が寄せられた。

 「安倍首相は、河野氏を党行政改革本部長に起用して、その仕事ぶりを注視していた。首相は、党で汗をかいている人かどうかを、よく見ている。意見が異なるのは原発だけだ。首相は彼の突破力に期待している」

 突如登場した「1億総活躍社会」のキャッチフレーズは分かりにくく、「国民全員が全速力で走るのはシンドイ…」という声もある。

 菅氏は「個人の自由は当然。みんなで助け合って支え合うということだ」と説明し、加藤勝信前官房副長官を「1億総活躍担当相」に充てたことについて、「彼は経済にも社会保障にも滅法強い。うってつけの閣僚だ。安倍首相は最初から加藤氏が念頭にあった」と明かした。

 

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