陸自最強の第1空挺団 彼らの代わりは日本にはいない (1/2ページ)

2016.01.22

第1空挺団
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★第1空挺団

 陸上自衛隊の数ある部隊の中で、最強と呼ばれる第1空挺団。自ら「精鋭無比」と誇るだけあり、その訓練は陸自で最も過酷と言われている。

 第1空挺団は習志野駐屯地(千葉県船橋市など)を拠点とする、陸自唯一のパラシュート降下部隊だ。輸送機から降下し、道路や橋を破壊して敵の輸送路を断ち、拠点を奇襲するといった戦い方を展開する。

 こうした戦術をゲリラ戦(遊撃戦)と呼ぶ。ゲリラ戦は誰でもできるものではない。厳しい選考基準をくぐり抜けた隊員を、特別なレンジャー教育で鍛え上げるのだ。

 レンジャー教育は筆舌に尽くしがたい。過酷な体力訓練と実戦訓練を徹底的に行う。最終想定と呼ばれる訓練のクライマックスでは、3日間飲まず食わず寝ずで、山中を100キロ近く移動し、敵と戦い続ける。体力や精神力で際立った隊員たちだが、リタイアする者も多いという。

 困難な訓練を乗り越えると、月桂樹(げっけいじゅ)にダイヤモンドをあしらった「レンジャーバッジ」を手にすることができる。

 他部隊でのレンジャー訓練は志願制だが、第1空挺団は全員がレンジャー資格の取得が必須だ。幹部から曹士(昔でいう兵)まで、レンジャーで構成されている。

 パラシュートで降下する空挺資格を持つ「空挺バッジ」と、「レンジャーバッジ」をダブルで持つ隊員は「空挺レンジャー」と呼ばれる。全自衛官の憧れでもある。

 第1空挺団のルーツは「空の神兵」と言われた帝国陸軍挺身団だ。太平洋戦争初期、スマトラ島(インドネシア)パレンバンへの奇襲攻撃を成功させ世界を驚かせた。

 

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