“ポスト甘利”は誰だ 金銭授受疑惑で窮地 捜査当局は告発者周辺にも関心 (1/2ページ)

2016.01.24


窮地の甘利氏。表情も厳しい=22日午後、衆院本会議場【拡大】

 甘利明経済再生担当相(66)が、週刊文春が報じた金銭授受疑惑で窮地に追い込まれつつある。甘利氏は1週間以内に事実関係を説明する考えを示したが、野党の反発などで国会審議への影響が出てきたのだ。永田町では早くも、後任人事に焦点が移った。こうしたなか、捜査当局は疑惑に加えて、告発者周辺にも関心を持っているという。

 「週刊誌報道でお騒がせしている件は、大変申し訳なく思っている」

 甘利氏は22日、衆院本会議での経済演説の冒頭、こう陳謝した。直前の記者会見でも「法律に反するような行為はしていない」と語ったが、野党6党が演説直前に退席するなど、国会は波乱含みの展開になってきた。

 与党内でも、国会審議や今年夏の参院選を視野に、進退論が強まりつつある。ただ、甘利氏は難航したTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉を一手に引き受けてきた実力者だけに、後任探しは容易ではない。

 TPP交渉への関わりからいえば、西村康稔(やすとし)前内閣府副大臣(53)=細田派=が順当とみられる。

 西村氏は2012年12月の第二次安倍政権発足から、昨年10月の内閣改造まで副大臣を務め、甘利氏の補佐役を務めてきた。13年12月には、「舌がん」を公表した甘利氏の代理で、シンガポールでのTPP閣僚会合にも出席している。過去に女性にまつわるトラブルを報じられたことが難点か。

 閣僚経験者としては、林芳正元農水相(55)=岸田派=が浮上する。頭の回転が早く、国会答弁の安定性は党内随一だ。

 

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