衆参W選確定的 公明からも容認論 「アダムズ方式」導入、解散は6・1か (1/2ページ)

2016.03.18

安倍首相からは同日選を意識したかのような発言も飛び出した
安倍首相からは同日選を意識したかのような発言も飛び出した【拡大】

 「7・10衆参同日選」が確定的となってきた。自民党が17日、衆院選挙制度改革で、反発していた「アダムズ方式」の導入を容認したのだ。これで、安倍晋三首相が今年夏、衆院解散に踏み切る環境が整うことになる。さらに、公明党内でも、ダブル選容認論が広がっているという。永田町は、史上最大級の政治決戦に向けて走り出した。

 「今年は、私どもにとっても大切な年となる。中身についてはあえて申し上げないが、大体想像がつくのではないか」

 安倍首相は17日、日本商工会議所の会合でこうあいさつし、「衆参ダブル選」をにおわせた。会場は一気にどよめいたという。

 実現すれば30年ぶりとなる衆参ダブル選。安倍首相の決断を鈍らせていた2つのハードルが、ここにきて一気に取り除かれた。

 まず、最大のネックだった衆院の選挙制度改革で進展があった。

 「一票の格差是正」と「定数減」を実現するため、衆院議長の諮問機関が答申した定数配分方式「アダムズ方式」の導入を、慎重・反対派が多かった自民党がついに容認したのだ。これで与野党の協議が整えば、司法の「違憲状態」との批判をかわすことができる。

 アダムズ方式をめぐっては、公明党が導入を主張してきたほか、民主党や維新の党も受け入れを求めてきた。自民党がアダムズ方式導入に傾いたことは、まさに解散を可能にするための動きといっていい。

 もう1つのハードルとされた公明党にも変化がみられる。

 

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