小池知事、都幹部の“豊洲無責任報告”に激怒 近く「大規模人事異動」か (1/3ページ)

2016.10.01

都政改革本部の会合で都の「無責任体制」に激怒した小池知事。「粛正人事」を発動するのか=29日、都庁
都政改革本部の会合で都の「無責任体制」に激怒した小池知事。「粛正人事」を発動するのか=29日、都庁【拡大】

 東京都の小池百合子知事が、都幹部に激怒している。豊洲新市場(江東区)の「盛り土」未実施問題の内部調査では、結局、地下空間の設置を決めた時期や責任者を特定できなかったのだ。職員同士の「なれ合い、かばい合い」を強く感じさせ、まさに「無責任体制」「隠蔽体質」の極致といえそうだ。小池氏は綱紀粛正を急ぐため、近く大規模人事に踏み切るとの見方も出ている。幹部をはじめ、16万人の都庁職員が戦々恐々としている。

 「ノーアンサーに近い!」「ノーレスポンスだ!」

 小池氏は29日、都政改革本部の会合で、局長ら居並ぶ幹部職員をこう叱り飛ばした。

 最大3兆円に達するという2020年東京五輪・パラリンピックの開催費用を再検証する調査チームが報告をした後、各局長が今後の局の方針などについて官僚的に「答弁」したことに不満をあらわにしたのだ。

 局長らは、打ち合わせ通りに発言しただけだが、東京五輪や豊洲新市場をめぐる相次ぐ新事実の発覚は、都への信頼を失墜しかねない危機的事態だけに、小池氏には「当事者意識が欠落している」と映ったようだ。

 「盛り土」未実施問題の内部調査もまったく同じだ。小池氏は30日午後の定例記者会見で、内部調査の結果を公表する予定だが、都が29日までにまとめた報告書では、地下空間の設置を決めた時期も責任者も特定していないという。「誰が」「いつ」「何を決めたのか」と言い続けてきた小池氏が激怒するのは間違いない。

 

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