小池知事、五輪ボート「韓国開催」朝日報道に激怒 情報戦…大会組織委が仕掛け? (3/3ページ)

2016.10.20

IOCのバッハ会長(右)と小池都知事の力比べが始まった=18日午後、都庁
IOCのバッハ会長(右)と小池都知事の力比べが始まった=18日午後、都庁【拡大】

 「小池氏は以前から、『大会組織委員会とは協力していきたい』と考えていた。意見の対立や違いはあっても、『東京五輪を成功させる』『都民・国民・世界のアスリートのために』という大目標は変わらないからだ。ところが、バッハ氏との会談当日、これまでと次元の違う記事が掲載された。あの記事を見て、小池氏の顔つきは変わったと聞いている」

 問題の記事は、複数の大会関係者が明らかにしたとして、IOCが「海の森水上競技場」での実施が困難な場合を想定し、14年アジア大会のボート会場という韓国・忠州(チュンジュ)市のボート場での開催を検討している−と報じていた。

 小池氏側の胸中について、別の都政関係者は以下のように解説する。

 「簡単にいうと、『どうして、日本が勝ち取った東京五輪を、わざわざ韓国でやらなければならないのか』『国益を犠牲にしてでも、開催費圧縮を妨害するのか』『被災地の人々の思いを踏みにじるのか』ということだ。そして、『よりによって、慰安婦問題の大誤報で日韓関係を傷つけた朝日新聞に書かせるなんて…』という思いもあったようだ。大会組織委員会の関係者と、IOC関係者が近いとの情報もあるようだ」

 小池氏と大会組織委員会をめぐっては、前哨戦もあった。「長沼ボート場」をめぐり、小池氏が水面下で宮城県の村井嘉浩知事と会談していたことについて、大会組織委員会側は「極めて不透明なやり方だ」と疑念を示した。これに対し、小池氏は「透明にすべきことはたくさんある」と反論し、村井氏も「組織委は何でもかんでもいちゃもんを付ける」と批判していた。対立はさらに尖鋭化するのか。

 

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