【解剖 政界キーマン】小池百合子都知事 東京五輪“反森派”援軍、元大物政治家らが結集 (1/2ページ)

2017.01.07

小池百合子都知事
小池百合子都知事【拡大】

★(下)

 「居直っているわけです」

 昨年12月16日の記者会見。東京都の小池百合子知事は、東京五輪施設の見直し問題で、最後までこだわっていたバレーボール会場を横浜アリーナに移す案を諦めたことを明らかにした。

 その際、「3会場が『同じだ』と言うかもしれないが、3つの視点((1)施設から地域へ(2)コストと投資の切り分け(3)官から民へ)を入れた」と強調し、記者を見ながら冒頭の一言を放ち、ニヤリと笑った。

 「居直る」とは、負けを認めたうえで、反転攻勢に出るという意味だ。

 五輪組織委員会の森喜朗会長は「(見直しに費やした2カ月は)少し残念だが、知事の学習期間ということだ」と勝利宣言した。小池氏は周囲に「水面下での攻防の激しさ」を漏らしていた。

 「森氏周辺が、移設先の自治体や関係者に根回しや説得を行ったようだ。そうした政治力が小池氏に勝った。『敗北だ』と一番感じているのは小池氏です」(小池氏に近い自民党国会議員)

 しかし、敗れて終わりではない。

 その後の都と国、組織委、IOC(国際オリンピック委員会)の4者協議では、組織委が試算した1兆6000〜8000億円という総経費の負担配分をめぐり、小池氏は年明けに協議を持ち越し、周辺には「(分担は)都が主導で決める」と明かしたという。

 再び、森氏と相まみえる覚悟だ。

 

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