「中国は戦争を望んでいない」トランプ政権の外交政策、キッシンジャー氏が激白 片山さつき氏が意見交換 (2/2ページ)

2017.01.29

キッシンジャー氏(左)と片山氏は意気投合した(片山氏提供)
キッシンジャー氏(左)と片山氏は意気投合した(片山氏提供)【拡大】

 トランプ外交で最も注目すべきは米中外交だ。

 中国が「核心的利益」と位置付ける台湾問題で、トランプ氏は「一つの中国」の原則に縛られない考えを表明した。これに対し、中国軍当局者は、米国が対中、対台政策を見直した場合、「(対抗措置を)当然検討中だ」と話すなど、きな臭くなっている。

 片山氏は「キッシンジャー氏は『米中戦争はない』と断言した。台湾問題についても『トランプ氏はうまく折り合いをつけるだろう』と言っていた。そもそも、『中国は戦争を望んでいない』というのがキッシンジャー氏の変わらない持論だ」と語った。

 1971年のニクソン・ショックのような、電撃的な「米中接近」も警戒した方がいいかもしれない。

 では、トランプ時代の日本外交はどうあるべきか。片山氏は続けた。

 「キッシンジャー氏は、日本の、米国と中国、ロシアに対する立ち位置について非常に高く評価していた。『今まではうまくバランスをとってきた』といい、今後の関係については『日本が決めることだ』と語っていた」

 2人の意見交換は盛り上がり、約40分間に及んだ。キッシンジャー氏は、トランプ政権の成果が出る1年後の再会を提案したという。 (ジャーナリスト・安積明子)

 
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