【ドキュメント永田町】日米会談、安倍首相のトランプ氏攻略策判明 「マンツーマンディフェンス戦略」新体制構築を決断 (1/3ページ)

2017.02.08

日米両国は今後、安倍首相とトランプ大統領、麻生副総理とペンス副大統領が連携を強化していく
日米両国は今後、安倍首相とトランプ大統領、麻生副総理とペンス副大統領が連携を強化していく【拡大】

  • <p>日米両国は今後、安倍首相とトランプ大統領、麻生副総理とペンス副大統領が連携を強化していく(ロイター)</p>

 安倍晋三首相が、ドナルド・トランプ大統領率いる米政権との関係強化・深化に向けた、新体制構築を決断した。「狂犬」の異名を持つジェームズ・マティス国防長官とじっくり語り合ったことで、トランプ政権の本質を理解したのだ。「チーム安倍」総出による、トランプ政権への「マンツーマンディフェンス戦略」と、10日の日米首脳会談で明らかになる「戦略的蜜月関係」とは。永田町に精通するジャーナリスト、山口敬之氏が核心に迫った。

 日米首脳会談を今週末に控え、安倍首相は関係深化に向け、日本政府がどのような体制を組み、首脳会談で何を提案し、何を議論するのか、その詳細を固めた。

 安倍首相の「対トランプ戦略」構築で、最も重要なヒントを与えてくれたのは、3日に来日したマティス氏だ。来日早々、マティス氏は安倍首相との会談に臨み、テレビカメラを前にして、次のように語った。

 「米国は100%、安倍首相と日本国民とともに肩を並べて、歩みをともにする。一切の誤解の余地がないことを伝えたい」「尖閣諸島は日本の施政下にある。日本の施政を損なおうとする、いかなる一方的な行動にも反対する」「日米安保条約第5条は重要であることを明確にしたい」

 安倍首相が注目したのは、歯切れのいい発言もさることながら、マティス氏がメディアの前で重要事項を言い切ったことだ。自らの音声がニュースとして流れることで、習近平国家主席率いる中国指導部に直接警告を与える戦略に、強い意志が浮き彫りになった。

 
今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。