「鬼門」で蓮舫氏墓穴 原発論戦、なぜ提示データに誤りがあったのか…党内冷ややか「スケベ心は見透かされる」 (1/2ページ)

2017.03.08

参院予算委員会で、民進党の蓮舫代表(右奥)の質問に答弁する安倍晋三首相=6日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)
参院予算委員会で、民進党の蓮舫代表(右奥)の質問に答弁する安倍晋三首相=6日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)【拡大】

  • <p>参院予算委員会で、質問に立つ民進党の蓮舫代表=6日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)</p>
  • <p>参院予算委員会で、質問する民進党の蓮舫代表=6日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)</p>
  • <p>参院予算委員会で、質問する民進党の蓮舫代表=6日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)</p>
  • <p>参院予算委員会で、民進党の蓮舫代表(右手前)の質問に答弁する安倍晋三首相=6日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)</p>
  • <p>参院予算委員会で、質問する民進党の蓮舫代表=6日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)</p>
  • <p>参院予算委員会で、質問する民進党の蓮舫代表=6日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)</p>

 参院予算委員会は6日、安倍晋三首相と関係閣僚が出席し、内外の諸情勢などに関する集中審議を実施した。久々に首相との直接対決に臨んだ民進党の蓮舫代表が、論戦の主要テーマに据えたのはエネルギー政策だった。蓮舫氏といえば、検討していた「2030年原発ゼロ」構想が連合や党内の反発で撤回に追い込まれたばかり。「鬼門」の政策課題をあえて選んだ結果はいかに−。(松本学)

 「原発再稼働を国民は支持しているとお考えか」

 1月30日の参院予算委以来となった「党首対決」で、蓮舫氏は厳しい口調で首相に迫った。

 質疑時間の約7割をエネルギー政策に費やしたのは「原発に頼らない社会」(民進党綱領)を目指す姿勢を鮮明にし、安倍政権との違いを際立たせることにあった。首相から「(再稼働に)国民的な支持が十分でないことは事実であろう」との答弁を引き出したところまでは、狙い通りの展開だったのだろう。

 だが、その後持ち出したデータで墓穴を掘った。

 「15年前倒しで(節電の)目標をクリアした!」

 得意げに蓮舫氏が示したパネルには、民主党の野田佳彦政権時代に掲げた「2010(平成22)年の総発電量1・1兆キロワット時を、2030年に0・99兆キロワット時に削減する」という目標が、すでに2015(平成27)年に達成されたとするデータが強調されていた。

 「われわれはもっと少なくしていこうとしている。ところが、政府の長期エネルギー需給見通しをみると、むしろ増やしている。これはなぜか」

 蓮舫氏はこうたたみかけたが、世耕弘成経済産業相にあっさり反論された。

 
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