キーマン・浜渦氏、声荒げ「交渉まとめ称賛された」 密約の存在否定、不快感あらわ「勝手なことをしてくれた」 (1/4ページ)

2017.03.20

都議会の百条委員会に臨む浜渦武生元東京都副知事=19日午後、東京都新宿区(納冨康撮影)
都議会の百条委員会に臨む浜渦武生元東京都副知事=19日午後、東京都新宿区(納冨康撮影)【拡大】

  • <p>東京都議会の百条委員会に臨む、浜渦武生元副知事=19日、東京都新宿区(納冨康撮影)</p>
  • <p>東京都議会の百条委員会で証言する浜渦武生元東京都副知事=19日、東京都新宿区</p>
  • <p>豊洲市場への移転問題を検証する東京都議会の百条委員会で、質問に答える浜渦武生元副知事=19日午後</p>

 ■「丁寧にという趣旨」

 豊洲市場(東京都江東区)の移転問題を検証する都議会百条委員会は19日、用地買収の交渉担当だった浜渦武生元副知事を証人喚問した。豊洲の地権者だった東京ガスとの間であったとされる「水面下の交渉」について、浜渦氏は「東京ガスから提案された」と説明。東ガス側で別の開発計画も進んでいたため、「丁寧にやっていこうという趣旨だった。悪い言葉ではない」と述べ、密約などの存在は否定した。

 都の交渉記録によると、浜渦氏は平成12年10月に「水面下でやりましょう」と東ガス側に打診したとされる。だが、浜渦氏は「水面下の交渉」が行われた背景について、東ガスには当時独自の豊洲の開発計画があり、株主らにも説明済みだったと指摘。都が突如として移転話を持ち出した場合、交渉が難航する恐れがあったとした。「先方の意向を忖度(そんたく)しないとうまくいかない。私は『水面下、結構です』と申し上げた」

 一方、東ガス側の提出資料の中に、直接交渉を担当していた都の赤星経昭・都政策報道室理事(当時)への浜渦氏の指示として「知事の安全宣言で東ガスを救済しろ。(土壌汚染で)地価が下落して困るだろうから」とするメモがあったことを問われると、「私は承知していない。知事が安全宣言なんてできるわけがない」と強く否定した。

 また、東ガスが行う汚染処理の範囲について限定的にすることなどを認めたとする、13年7月の都幹部と東ガス幹部による確認書の存在に関しても、「全く知らない」と繰り返した。

 
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