【スクープ最前線】CIAがトランプ氏「解任工作」 米憲法発動で「ペンス副大統領を大統領に」 (1/3ページ)

2017.05.25

初の外遊に向かうトランプ大統領(右)を見送るペンス副大統領。主のいぬ間に「秘密工作」は進むのか(AP)
初の外遊に向かうトランプ大統領(右)を見送るペンス副大統領。主のいぬ間に「秘密工作」は進むのか(AP)【拡大】

 ドナルド・トランプ米大統領による「司法妨害」の疑いが、さらに強まった。一連の「ロシアゲート」疑惑に絡み、トランプ氏が「情報機関幹部に圧力をかけていた」と、米紙ワシントン・ポスト(電子版)が報じたのだ。トランプ氏は現在、中東・欧州5カ国を歴訪しているが、その足元は大きくグラついてきた。こうしたなか、ワシントンで、トランプ氏を引きずり降ろし、マイク・ペンス副大統領を昇格させる「秘密工作」が進んでいるという。日本の外交・安全保障にも直結しかねない衝撃情報について、ジャーナリストの加賀孝英氏が緊急リポートする。

 「『ロシアゲート』は前代未聞の疑惑だ。政治家、情報機関、安全保障関係、軍、全員が激怒して、あきれている」

 旧知の米情報当局関係者はこう吐き捨て、続けた。

 「今年2月以降、CIA(中央情報局)に近いグループが、トランプ氏を大統領の座から引きずり降ろす『秘密工作』を進めている。いま、多くの賛同者が続々と集結しているという」

 冒頭のワシントン・ポストの報道(22日)は、賛同者を増やす可能性がある。

 同紙によると、トランプ氏は今年3月、ダン・コーツ国家情報長官と、マイケル・ロジャース国家安全保障局(NSA)局長に対し、自身の陣営とロシア側が共謀していないと表明するよう要請したが、2人が拒否したというのだ。事実なら、司法妨害の疑いが一層強まる。

 こうした動きを把握したのか、世界的内部告発サイト「ウィキリークス」代表のジュリアン・アサンジ容疑者は3月14日、ツイッターで、以下のように警告していた。

 《(米国で)ペンス副大統領を大統領にする計画が進行中だ》

 米国が、大混乱に陥(おちい)っている。トランプ氏が、「ウォーターゲート事件」で辞任に追い込まれたリチャード・ニクソン元大統領に続く、大統領失脚の危機に立たされているからだ。

 直近の問題は2つある。

 (1)トランプ氏は9日、FBI(連邦捜査局)前長官のジェームズ・コミー長官を突然解任した。背景には、ロシアが昨年の米大統領選にサイバー攻撃などで干渉したことに、トランプ陣営の関係者が関与していたか否かという疑惑がある。捜査対象には、マイケル・フリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が浮上し、トランプ氏は捜査をやめるようコミー氏に求めたという。

 
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