秋篠宮家の長女、眞子さまがご婚約の準備を進められているとの報道があった。お相手の小室圭さんは、謙虚で素晴らしい好青年だとお見受けする。眞子さまと同じ年頃の娘を持つ身として、秋篠宮殿下は少し寂しくなられるのではとも感じるが、大変おめでたいことであり、ぜひ幸せな家庭を築いていただきたい。
さて、学校法人「加計学園」(岡山市)による愛媛県今治市での大学獣医学部新設計画が国会で議論されているが、スキャンダルにもならないことを、わざわざ取り上げて国会を混乱させる民進党などのやり方には非常に違和感がある。
加計学園の大学新設は、愛媛県や今治市が若者を集めて地域を活性化させるため、国家戦略特区での誘致を続けていた。獣医学部の新設は50年ぶりで、既得権益層を守る岩盤規制を打ち破ることにもなる。アベノミクスの柱の1つである規制緩和の一環であり、何ら問題はない。
大阪においても、府市が共同で構造改革特区への株式会社立通信制高校を誘致し、2014年に大阪市内で開校させた。学校間の切磋琢磨(せっさたくま)が教育の質を上げると考えるからだ。
民進党の議員も、加計学園が早期に獣医学部を新設できるよう支援してきた経緯があるのに、安倍晋三首相と加計学園の理事長が旧知の仲であったというだけで疑惑のように取り扱っている。選挙のための党利党略でしかない。もういい加減にするべきだ。