MENU

RANKING

モバZAKのご案内

iモード、EZweb、Yahoo!ケータイで大好評配信中

スポーツホーム > スポーツ > 記事詳細

  • イザ!ブックマーク
  • はてなブックマーク
  • livedoorクリップ
  • ブックマークに追加する

「金で買った勝利」と批判も…原、問われる“G力”

6年ぶり日本シリーズ

高橋外野手(クリックで拡大)

 原巨人は“移籍組”の圧倒的な活躍で6年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。一方で改めてクローズアップされたのが、クライマックスシリーズ(CS)でも全くの見せ場ナシに終わった高橋由伸外野手(33)=写真右、二岡智宏内野手(32)=同左=ら“生え抜き組”のふがいなさ。このまま原巨人が日本一になったとしても、素直にG党は喜べない。そればかりか、現場首脳陣の目も、日に日に厳しさを増している。

 巨人・渡辺球団会長と親しい有識者が明かす。

 「渡辺会長は、7月にお会いしたときは『今季はおれが巨人戦を見に行くと1勝7敗。もう行かねえ』と肩を落としていました。9月になるとご機嫌でしたが、『いやぁ、小笠原とラミレスを獲っていなかったら、今ごろ最下位争いだったな』ともおっしゃっていました」

 そこまでやるか−とも言われた大補強があったからこその日本シリーズ進出というワケだ。一方で生え抜き組のふがいなさが、なおさら目立ったのも事実だ。

二岡内野手(クリックで拡大)

 腰痛を抱える高橋由は公式戦を打率.236、17本塁打で終え、CSも大不振。22日の初戦では、同点で迎えた8回1死満塁という絶好機に代打で登場したが、二塁ベース寄りへゴロを放ち、相手遊撃手の井端の絶妙の判断とフットワークもあって最悪の併殺となった。ある巨人コーチは「あそこへ打った方が悪い。彼(由伸)は公式戦でもああいう場面で併殺打に倒れている。過去の実績じゃない。現在の結果が問われているんだよ」という手厳しいものだった。

 また、選手会長の二岡に至っては、不倫騒動を経て1軍復帰したものの、右足首ねんざで9月に再び登録抹消。調子は上がらず、CS出場は見送られ、日本シリーズの出場も微妙だ。首脳陣の間からも「今の二岡は単なる2軍選手だよ。別に1軍復帰を前提に調整させているわけではない」との声が挙がり、もはや、がけっぷちだ。

 公式戦での13ゲーム差逆転、CSでの原監督の男泣きで、巨人戦中継の視聴率も上昇傾向にあるとはいえ、結局、「巨大補強のおかげ」=「金で買った優勝」という批判は付きまとう。これまで通り、多国籍軍で常勝を目指すのか、それとも、生え抜きを生かし、育成に重きを置くのか…。6年ぶりの日本一を目指す原巨人。その前途はまだ、見えていない。

【CS(対中日)高橋由全打席】
22日 (1) 遊併
23日 (2) 三振 二ゴ 右飛 中2
24日 (3) 四球 三振 三振 三振 三振
25日 (4) 出番なし
CS通算9打数1安打0打点 打率.111

【注】(1)は代打。(2)は偵察メンバーの鈴木尚に代わり1回から出場。(3)は「6番・右翼」スタメン。

ZAKZAK 2008/10/27

スポーツニュース

もっと見る