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オリックス放任?寛容? カブ、キャンプ不参加OK

WBCベネズエラ代表が免罪符

 オリックスのアレックス・カブレラ内野手(37)が、ベネズエラ代表候補に選ばれている3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を免罪符に、沖縄・宮古島キャンプをボイコットする可能性が濃厚になってきた。この事態に球団幹部は「母国のために頑張ってほしい」とエールを送り、大石監督も「真剣勝負の場で戦うのだから、(シーズンへの)ちょうどいいウオーミングアップになるでしょう」と従来通り外国人選手は放任との構えだ。

 肩の仕上がりに時間がかかる投手は別として、外国人野手の大半は日本の1カ月近いキャンプにはウンザリ。オリックスでも、過去に「パスポートを紛失した」などの言い訳でキャンプインを遅らせる選手もいた。

 昨年もローズ、カブレラらは、契約の2月10日を過ぎても来日せず関係者をヤキモキさせた。

 「タフィー(ローズ)はある程度約束を守ってくれたけど、カブちゃんはカリビアン・リーグに出場していると報告があっただけで、1週間も来日が遅れた。それでも『オレは実戦練習を積んできた。いまからでも試合出場はオーケー』とイケシャアシャアだった」と球団関係者は苦笑い。

 今年は、2月10日に来日との契約条項が交わされているようだが今回、ベネズエラの代表選手候補に選出されたことで、日本式キャンプ拒否の材料ができたことになる。

 現場としては主力がキャンプ不参加となればチームの士気にかかわると頭を悩ませるところだが、新人選手たちの自主トレを視察した大石監督は21日、こう言い放った。

 「彼がキャンプでやることは連係プレー程度。細かいサインなどは覚える気もないし、キャンプに来てもらう必要も…。ただ、昨季序盤は2割に満たない打率だったように、調整不足は明らかだった。その点、今回はWBCという真剣勝負の場だし、彼なりに調整するでしょう。良い結果に繋がるように期待したい」

 自己管理を尊重し、結果がすべてとの大石監督の外国人掌握術を今回のカブレラの件でも貫く。

 「個人主義が強い外国人選手たちにとっては、うちの球団は居心地がいいのでは。その分、実力は発揮してくれると思う」(球団関係者)

 ローズ、カブレラ、フェルナンデス、さらにラロッカを擁するオリックス打線がリーグNo.1の威力を発揮するには、大石監督の忍耐と寛容が不可欠なのだ。(夕刊フジ編集委員・高塚広司)

ZAKZAK 2009/01/22

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