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胸から「SEIBU」消える…新ユニホームお披露目

 「SEIBU」は消えても身売りはしません−。西武が28日、埼玉県所沢市でキャンプ出陣式を開催。同時に新ユニホームを発表した。

 前身の西鉄が誕生して60年目になるのを機に、25年間続いたチームカラーの水色を一新。西鉄の黒と、これまでの水色を合わせた濃紺に変更した。帽子はレオのマークから「L」に。ホーム用のユニホームはデトロイト・タイガースと全く同じで、左胸に「L」。ビジター用は胸に「LIONS」と大文字をやや崩した形が入った。

 西武・後藤高志オーナー(59)は「昨年夏休みに西鉄時代のユニホームを着たところ、ファンから好評だった。ファンが望むものを作らないと」と伝統の色を変更した理由を説明。そんな中、気になるのは、胸から球団名の「SEIBU」の文字が消えたことだ。西武はアイスホッケー部の廃部を発表したばかり。となると、次はライオンズとなりかねない。

 しかし、後藤オーナーは「(身売り説は)私がオーナーになってから、4年間ずっと言われてますよ。ユニホーム製作にはタッチしてません。(ユニホームから名前が消えると)そう言われるかね? そんな心配はありませんよ」とキッパリ。小林信次球団社長(60)も「SEIBUをなくそうという意識でやったわけではない。もうライオンズ=西武と、みなさんわかってますから。(ビジター用は)SAITAMAにしようという案もありました。SEIBUは右袖に入っているし、初めの予定よりも大きくしました」とユニホームのデザイン上の問題だと明かした。

 ここ数年は裏金問題などで、球団の危機や身売りがささやかれていたが、昨年の日本一で一気に挽回。渡辺久信監督(43)を筆頭に、若いイケメン選手がオフの間はテレビ出演で全国に顔を売った。この日の出陣式は平日の夕方にもかかわらず5150人が押しかけ、会場に入れないファンが出るほどの大盛況だった。

 涌井秀章投手、岸孝之投手ばかりか、多くの若手選手は、写真撮影会が終わると、両手に抱えきれないほどのプレゼントを抱えて会場を後にする人気ぶり。身売りどころか、新ユニホームで黄金時代が到来しそうな勢いをみせている。

ZAKZAK 2009/01/29

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