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虎“酒席参加権”争奪…真弓の信頼獲得にコーチ陣必死

 阪神の宜野座キャンプでは、真弓明信監督(55)との“酒席参加権”をめぐる争奪戦が展開されている。練習終了後、宿舎で真弓監督が積極的に行っているのが、コーチングスタッフを集めてのささやかな飲み会。新監督の信頼獲得に必死のコーチ陣も“飲みニケーション”に力が入っている。

 「僕の趣味と言えばゴルフぐらい。ホテルに帰っても暇なんだ」と話す真弓監督。実際に連日、全体練習のメニューが終わった後も若手の居残りトレーニングに付き合い、グラウンドを離れるのは夕闇迫る午後5時ごろ。夜にミーティングを行った後は、コーチをはじめスタッフとの酒席がはじまる。

 真弓監督と同い年の岡義朗野手チーフコーチが、“酒席補佐官”。だが、球団関係者は「監督の酒の相手は1人だけではない。昨年11月の秋季キャンプから監督の部屋にコーチ陣が何人も集まって酒を飲みながらの野球談義となることが多い。岡コーチ以外に木戸ヘッドコーチや各担当コーチも代わる代わる監督と『サシ』で飲んでいる」と証言する。

 昨年までの岡田彰布監督の場合、年を追うごとに王様然とふるまう監督にコーチ陣も腫れ物にさわるような扱いとなり、次第に監督とコーチの酒席の機会も減少。なかには2004年オフに退団した佐藤義則投手コーチのように、指揮官との精神的な距離があったことを公にしてチームを去るケースもあった。

 監督と疎遠になったコーチは自然と任期も短くなることもあって、新監督を迎えたコーチ陣も、代わる代わる監督室をノックし、上司との関係づくりに懸命のようだ。このあたりの事情は、プロ野球も一般企業も同じか…。

ZAKZAK 2009/02/04

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