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反省ナシ…“ウソつき横綱”朝青龍、帰国また画策

 朝青龍が、またモンゴルに帰国? 性懲りもなく、と思わず言いたくなるようなウワサが大相撲界に流れている。初場所の優勝決定戦で宿敵白鵬を鮮やかに破り、場所前の引退騒ぎを吹っ飛ばした朝青龍。全国の大相撲ファンが見つめる中、優勝インタビューで「自分は日本が大好きなんで、日本の横綱なんで、モンゴルには帰りません」ときっぱりと宣言した。

 にもかかわらず、2日後にこっそり帰国。千秋楽の土俵上のガッツポーズに加え、“ウソつき横綱”という批判があちこちから沸き起こった。しかし、その直後に発生した元十両若麒麟の大麻騒動は、朝青龍にとってまさに神風。非難のホコ先は、すっかり脇に追いやられ、命拾いした。

 普通なら、これでしばらくは身を慎み、鳴りを潜めるところ。朝青龍も“軟化”の兆しを見せるように個人マネジャーが先週末、大阪に飛び、「春場所のときに横綱が使用するトレーニングジムを捜してきた」ことをブログで明かしている。8日から発売された春場所の入場券も、初場所の熱闘が人気を呼び、発売初日に千秋楽の入場券は完売している。このままおとなしくしていたら、朝青龍は間違いなく春場所のヒーローだった。

 ところが、前回の帰国がまったく問題にもならなかったことに味をしめたのか、12日から日馬富士の大関昇進披露パーティーの行われる21日まで、公式行事が何もない空白期間を利用して帰国を画策しているのだ。

 11日はNHKの福祉大相撲が行われ、3日ぶりに両国国技館に姿を見せた朝青龍は終始ご機嫌。白鵬とともに相撲博物館に横綱を寄贈する式典にもニコニコ顔で参加し、「現役中にこういうことをするの、珍しいんじゃない。これで永遠に残るんだからうれしい。できるだけ多くの人に見て欲しいね」と愛嬌(あいきょう)を振りまいていた。

 朝青龍は帰国を強行するのか。前回も予告なしだっただけに、目の離せない日が続く。

ZAKZAK 2009/02/12

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