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興毅、世界戦“ドロ沼化”…王者「亀田と闘うなら引退」

「二重契約」騒動

亀田興毅(クリックで拡大)

 亀田興毅(22、写真右)の世界挑戦をめぐる騒動がドロ沼化してきた。「二重契約」騒動に巻き込まれたWBA世界フライ級王者デンカオセーン(タイ、同左)側に対し、亀田陣営と手を組む王者の“前任”マネジャー、ナリス氏が破格の対戦条件を提示したが、王者側はそれを拒否。デンカオセーン本人は「もしも無理やり亀田と闘わされるのなら、僕は引退する」と話しているという。その一方でデンカオセーンは、今後日本で行う試合を亀田陣営と敵対関係にある「協栄ジムに一任する」と地元ラジオで宣言した。

デンカオセーン(クリックで拡大)

 デンカオセーン陣営と親しいタイのボクシング関係者によると、ナリス氏は、デンカオセーンが「自分の唯一のマネジャーだ」と語る“後任”のニワット氏のもとを訪れて、「とにかく亀田と戦ってくれ」と頼んだという。その条件としてナリス氏は、王者に400万バーツ(約2050万円)を支払い、ニワット氏がナリス氏から借りている400万バーツの借金も棒引きにする案を提示したという。

 ナリス氏は、亀田兄弟の父、史郎氏と今年1月に世界戦の“覚書”を交わした。その際、亀田陣営から王者側に提示されたファイトマネーは、総額で500万バーツほどだったとみられている。

 そのまま試合が行われていれば、実際にデンカオセーンに渡るのは総額の2割、100万バーツほどだっただけに、今回の“条件変更”はかなりの破格だ。

 だが、これまでのナリス氏の“搾取”に耐えかね、日本でもタイでも、「もう2度とナリス氏とは仕事をしない」と断言しているデンカオセーンとニワット氏は、「お金の問題じゃない」と申し出を拒否。そんな流れの中からデンカオセーンの「引退する」発言が飛び出した。

 一方、デンカオセーンは18日、地元ラジオに出演し、「王者として正当なビッグマネーを稼ぎたい」と語り、そのためナリス氏との関係を断ったと改めて説明。さらに今後、日本で試合をする場合は「協栄ジムにマッチメークを一任する」と宣言した。協栄ジムと亀田陣営は昨年5月に袂を分けて以降も、何かと対立している因縁の敵対関係にある。これにより、亀田の世界挑戦は、完全に暗礁に乗り上げたといえそうだ。

ZAKZAK 2009/02/19

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