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桑田“ゼミ生”スタート…日本スポーツ界に可能性アリ

 元米大リーグ・パイレーツの桑田真澄氏(41)の入学で話題となった、早大大学院スポーツ科学研究科平田ゼミ。元通産官僚で、日本サッカー協会専務理事も務めた平田竹男教授(49、東大工学博士)のもと、1年間にわたりトップスポーツマネジメントを学ぶ13人のゼミ生がこの日初めて顔をそろえた。

 顔ぶれは多彩そのもの。10人の社会人枠には競艇A1級の江口晃生氏(44)や、大崎電気ハンドボール部所属の元日本代表キャプテン、東俊介氏(33)といった現役トップアスリートに加え、五輪、サッカーW杯、Jリーグ1部チームのメーンスポンサーを請け負う世界的な有名企業の担当者たちも名を連ねている。

 中でも異彩を放っているのが現職の自民党代議士で、福田内閣の外務政務官を務めた中山泰秀氏(38、大阪4区)。自らサーキットでハンドルを握るほどのモータースポーツ愛好家であり、一昨年からは自身の名前を冠した少年野球大会も始めた中山氏にとって、スポーツマネジメントと政治は常に一体という。東京五輪誘致も先頭に立って活動を続けている。

 多忙の中、あえて厳しいゼミの門をたたいた理由について中山氏は、「国家のスポーツ振興には、アスリートの強化とともに政治の力が不可欠。早稲田で学んだことを生かして、文部科学省のスポーツ振興政策に助言し、将来的な『スポーツ省』の発足を実現したいのです」と語る。

 指導する平田教授は「桑田氏をはじめとするトップアスリートと、彼らを支えてきたスポンサー企業、そしてスポーツ政策に注力する中山氏がそれぞれ一学生として参画したことで、ゼミに大きな厚みが出ました。(このゼミが)日本のスポーツ界を変える可能性が出てきました」と期待している。

 桑田氏も「このメンバーがともに机を並べるだけでも、日本のスポーツ界にとって大きな価値がある」と話していた。平田ゼミ生が日本のスポーツ界に新風を吹かすことを期待したい。

 ■「早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 平田ゼミオリエンテーション」(4月2日、早大西早稲田キャンパス)

ZAKZAK 2009/04/06

桑田真澄

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