MENU

RANKING

モバZAKのご案内

iモード、EZweb、Yahoo!ケータイで大好評配信中

スポーツホーム > スポーツ > 記事詳細

  • イザ!ブックマーク
  • はてなブックマーク
  • livedoorクリップ
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • ブックマークに追加する

狙われたヤクルト林…巨人の“欲しい病”大警戒?!

ハウエル、ペタ、グラ、ラミレス…

 ヤクルトが巨人の“欲しい欲しい病”に戦々恐々?! 今、国内外から熱い視線を受けているのが、ヤクルトの絶対守護神、林昌勇(イム・チャンヨン)投手(33)=韓国=だ。開幕からいまだ自責点はなく防御率は驚異の0.00。球界内には「また巨人が持っていくのでは」という声が出はじめている中、ヤクルト・倉島今朝徳専務を直撃したところ、予想通りというか、警戒感いっぱいの過剰な反応が…。

【21試合自責点なし】

 林は3日の西武戦(西武ドーム)で、0−7とリードされた8回から調整登板。味方守備のミスで開幕から21試合目にして初の失点を喫したが、いまだ自責点なしの完璧な投球を続けている。

 右サイドハンドからの150キロ超の速球と多彩な変化球を武器に大活躍の林。ヤクルト1年目の昨季は1勝5敗33セーブで防御率は3.00。今季もここまで0勝0敗で15セーブをあげている。

 昨年ヤクルトに入団した際に2年契約と発表されただけに、今オフの動向が注目されるところ。西武との2連戦には、西武ドームにヤンキース、メッツのスカウトが駆け付けて目を光らせた。

 そんな中、巨人は抑えのクルーンが、出してみなければ分からないという状態が続いており、そろそろ“欲しい欲しい病”が出てくるころだろう。他球団で活躍する外国人選手を獲得し、戦力を巨大化するのは、ここ数年の常套(じょうとう)手段。一番、被害にあっているのは、ご存じの通りヤクルトだ。

 かつては、ハウエル、ペタジーニ。昨年はグライシンガー、ラミレスとエースと4番を獲得。今季はゴンザレスが、負け無しの5連勝で5月の月間MVPに輝いた。ヤクルトは、いわば巨人の“草刈り場”。それだけにヤクルトを指揮した経験のある楽天・野村監督は、今オフの林の動向について「また巨人が持っていくんじゃないのか」とすでに見越している。

ゴンザレス(クリックで拡大)

【倉島専務「持っていかれないように手は打ってある」】

 そこでヤクルト・倉島専務に、気になるこの問題をぶつけてみると…。

 −−林昌勇の契約についてなんですが…

 「なんで、みんな(番記者は)そんなに林のことばかり聞くんだ! まだ100試合近く残っているのに。“どこかの球団”に聞いてこいと、スパイを頼まれたのか!!」

 −−来年どうなるのか気になるだけで

 「『ヤクルトは何やっているんだ。どこかに持っていかれるんじゃないか』って。ヤクルト球団をバカにしているとしか思えんよ。失礼だ。ウチはちゃんとやっていますよ」

 −−ちゃんとやっていても、“どこかの球団”のように5億円も6億円も出す球団があったら、太刀打ちできませんよね(林の今季年俸は4500万円)

倉島今朝徳専務
倉島今朝徳専務

 「どこの球団とは固有名詞は出さないけど、もっていかれないように手は打ってある。林は来年もウチにいますよ」

 −−林は昨年からの2年契約で、3年目は球団に選択権のあるオプションだと発表されましたが

 「初めから3年契約だよ。来年になればわかる」

 −−来季は安心ということですね。そういえば、球界で外国人選手の移籍を制限しようという話がありましたが、あれはどうなったんですか?

 「どことは言わないけど、反対する球団があるんだよ」

 −−それはヨソから外国人選手を持っていって優勝して喜んでいるチームですか?

 「1球団ではなく何球団かあって、立ち消えになった」

【過剰反応示し…】

 −−つまり、また大金を積んでヨソの選手を持っていこうとしているから反対するわけですよね

 「だからウチにしても広島(ルイスが標的?)にしても、持っていかれたらたまらないから、いろいろ手は打っているんだよ」

 −−ヤクルトはここ10年をみても、活躍した外国人の数が圧倒的に多い

 「ある程度実績のある外国人を獲った方が結果は残すかもしれないけど、新鮮味がないだろ。ウチはヨソからの外国人選手はいないし、今後も獲りませんよ」

 毎年のように発掘してきた外国人選手をもっていかれたのでは、倉島専務が過剰反応を示すのも無理はない。とりあえず林は来季もヤクルトに残留すると断言してくれた。ヤクルトファンはご安心を、といいたいところだが…。今後も“どこかの球団”の動きからは目が離せない。

ZAKZAK 2009/06/04

スポーツニュース

もっと見る