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阪神熱望&巨人拒否?! ゴジラ衝撃インタビュー

移籍をめぐる4つの不気味な動き

 ヤンキース・松井秀喜外野手(35)の周囲がざわついている。今季限りでヤンキースとの契約が切れるだけに、トレード、日本球界復帰…などの情報が絶えない中、松井本人が週刊誌上のインタビューで「阪神熱望・巨人拒否」とも取られかねない衝撃発言をして波紋を広げた。その一方で、獲得に乗り気とされる阪神と古巣の巨人が火花を散らし、これに便乗して漁夫の利を得ようとする球団も。ゴジラを巡る「4つの不気味な動き」を追った。

【その1…衝撃インタビュー】

 松井は「週刊ポスト」の8月14日号で、スポーツジャーナリスト、古内義明氏(41)のインタビューに答え、普段慎重な言い回しの多い松井にしては珍しく意味深長な、興味深い発言を連発している。

 幼少時代に阪神、とりわけ4番を打っていた掛布雅之氏(現評論家)の大ファンだった松井は、《今は、子供の頃のような「阪神ファン」という気持ちに戻っています》と明かしているのだ。

 一方、古巣の巨人については「故郷のような存在」としつつ、自身が付けていた背番号55がルーキーの大田泰示内野手に渡った一件について、55番が空いたままであれば《人間としては、どっかで気になるはずです。「ジャイアンツはボクを待っていてくれている」って。それが、いま55番がないわけですから、僕にとってはいいことでもあります》。むしろ清々したと言わんばかり。

 松井の日本の他球団への流出だけは阻止したい巨人・滝鼻卓雄オーナーは、阪神の松井獲りが新聞紙上で報じられると、現在大田が付けている55番について「松井選手から預かっているつもりでいる」と発言。松井が巨人に復帰すれば背番号を返すとの認識を示したが、これではかたなしである。

 さらに、両ひざに爆弾を抱える松井は、負担の大きい人工芝の球場でのプレーについて《シーズンという長いスパンで考えれば、かなり難しいと思います》と明言。天然芝を入団の絶対条件とした場合、東京ドームを本拠地とする巨人は手が出せなくなる。これだけ見ると、まさに「阪神熱望・巨人拒否」なのだ。

【その2…阪神始動?】

 阪神は、というと、おりしも9日に南信男球団社長が渡米。10日間前後滞在する予定で、ヤンキースタジアムにも立ち寄る。あくまで営業担当者を伴ってのメジャー視察が目的だが、松井と“最接近”することは間違いない。

【その3…阪神を視察?】

 松井サイドの動きも風雲急だ。松井と一緒に海を渡って7年目となるヤンキース広報部、広岡勲氏(42)が一時帰国し、7月14日に阪神−中日戦(甲子園)を観戦したことは、さまざまな憶測を呼んだ。

 広岡氏は「私が(メジャーの)オールスター期間中に一時帰国するのはほぼ毎年のこと。ここ数年、日本のプロ野球を見る機会がなかったし、リニューアルされた甲子園を見ておきたかったのです」と語ったが、夕刊フジの取材に、こう含みを持たせた。

 「来季の松井についてはさまざまな可能性があると思いますよ。現時点では誰にも予見はできないでしょう。実際、2002年に松井がメジャー入りを決意する直前、あらゆるメディアが『松井、巨人残留』と書き立てていたほどですから」

 ということは、日本球界への電撃復帰も十分ありえる?

【その4…ヤクルトも参戦】

 ヤクルト・高田監督は9日の巨人戦(東京ドーム)の試合前、担当記者との雑談中に「『ヤクルトも松井獲り参戦』って書いてくれよ。明日の1面で」とぶち上げた。話半分に受け止めた報道陣が「どこを守るんですか」と聞くと、「外野はいっぱいだからな。一塁なら(現一塁手の)デントナくらいは守れる」とし、「松井は人工芝は嫌だって言っているらしいけど、神宮の(人工芝)は天然芝に近いから」とニヤリ。問題の年俸も「10億円くらいなら大丈夫。グッズも売れるし、お客も呼べるだろう」と自信たっぷりに語った。

 だが策士の高田監督は「巨人と阪神(の獲得競争)にウチが割り込んで、値段がつり上がったら『どうぞ、どうぞ』と(身を引く)」とダチョウ倶楽部のギャグのような戦略も明かしている。巨人と阪神をマネーゲームで疲弊させる「二虎競食の計」が真意か?

【帰国待望論高まる】

 ア・リーグ東地区首位を独走しているヤンキースの中で、両ひざの不安から守備につけず、DH専任と起用の幅が狭い松井が来季残留する可能性は低いと見られている。メジャー他球団への移籍か、日本球界復帰か−。帰国待望論が高まるゴジラを巡る騒動は、さらに熱を帯びることは間違いない。

ZAKZAK 2009/08/11

松井秀喜

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