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開き直り落合CS狙い? 逆転優勝は風前のともしび

須藤氏「無気力、ひどい戦いぶり」

 首位攻防3連戦として注目されたDG3連戦で、落合竜はもろくも3連敗。逆転優勝は風前のともしびとなった。

 「この3連戦の中日の戦いぶりはひどかった。“無気力相撲”といわれても仕方がない。横綱審議委員会であれば、苦言を呈するところですよ」。こう怒りさえにじませるのは、巨人OBで夕刊フジ評論家の須藤豊氏。

 2点を先取した第1戦こそ延長10回の接戦だったが、谷の決勝打の前に沈むと一気にシュン。第2戦は、先発の川井が小刻みに6点取られるまでマウンドに置いた。

 「投手交代だけではありません。これまでここ1番の勝負どころでは自らマウンドに行って投手を激励していた落合監督が、この3連戦はほとんど動かなかった。理由はわからないが、指揮官自身にいつもの執念が見られなかった。そんなベンチの雰囲気が伝染したのか、中日打線は本塁打こそ出ていたが、ソロばかりでつながりがない。普段あれだけ粘り強い打撃を見せる井端もなぜか淡泊。とにかく中日らしさがなかった」と須藤氏は首をひねるばかり。

 中日はこの3連戦を前に、新たに2軍選手3人の新型インフルエンザ感染が判明し、感染者は計8人に(すべて2軍)。そんな状況が影響を与えたのかどうか。

 巨人にマジック26を点灯され、ゲーム差は5.5(27日現在)。「中日は今後、照準をクライマックス・シリーズ(CS)に変えてくるでしょう。CSで使える先発投手はだれか、手薄な代打を担える人材はいないか、選別しながらの戦いになるのでは」と須藤氏。まだ8月だというのに、なんとも寂しい話ではある。 

ZAKZAK 2009/08/28

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