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猛暑の首位攻防のカギは“外国人の一発” 広島エルド復帰で迫られる選択 (1/2ページ)

 セ・リーグ2位の巨人は、7月12日時点で今季最大の11ゲーム差をつけられていた首位・広島に対し5・5ゲーム差に迫っている。猛暑の中で勝負どころとなる優勝争いでのポイントをいくつか指摘してみたい。

 暑い時に集中力を持続するのが難しくなるのは、日頃鍛錬しているプロ野球選手も同様だ。夏場は投手には酷、打者が優位というのが定説だ。“粘ってつなぐ”攻撃が影をひそめ、“走者を置いての一発長打”が威力を発揮するのも、この季節の特徴といえる。

 そういう意味で、両軍ともに鍵はパワフルな外国人野手となるだろう。

 巨人はギャレットに当たりが出始めた。左足首痛で戦列を離れていたクルーズも9日・横浜DeNA戦(東京ドーム)から1軍に合流する見込みとなったのも朗報だ。

 一方の広島には、一時は3冠王を狙えるほどの勢いがあったエルドレッドがいる。6月16日に右太もも裏を痛めて出場選手登録を抹消。リハビリに努めてきたが、ウエスタン・リーグで6本塁打、打率・313をマーク。1軍復帰の準備はできているようだ。

 しかし長打力では劣るものの、もっか4番として勝負強い打撃を披露しているルナと“二者択一”なのが悩ましい。2人が並び立つ打線を組めれば破壊力は抜群だが、外国人選手の登録枠は4人。先発の柱ジョンソン、勝利の方程式の一角として7回を任されるヘーゲンズ、8回を担うジャクソンはいずれも外しがたく、野手には1人しか割けないのが現状だ。

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