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「ヤギの呪い」だけじゃない…108年ぶり王者めざすカブスに不吉なデータ (1/2ページ)

 カブスが9月26日(日本時間9月27日)のパイレーツ戦(ピッツバーグ)で、シーズン100勝目(56敗)をあげた。球団史上では、まだナ・リーグが8球団だった1935年以来81年ぶりの大台。2012年に101敗を喫したチームが見事に生まれ変わった。

 「選手も100勝を望んでいた。シーズンを通して安定した戦いをしてきた証拠だ」とジョー・マドン監督。就任1年目に101敗したデビルレイズ(現レイズ)を3年でワールドシリーズに進出させた名将は、カブスも2年で両リーグ最高勝率に導いた。

 開幕前の当欄でも世界王者に予想したカブスは、ここまで弱点が見当たらないほどの強さをみせている。先発陣の防御率は驚異の2点台で、4投手が15勝以上。昨季サイ・ヤング(最優秀投手)賞を受賞したジェーク・アリエッタと、後半戦無敗の左腕ジョン・レスターが最多勝を争い、若手のカイル・ヘンドリックスは防御率でリーグ1位に立っている。この3人のだれかがサイ・ヤング賞に輝くとみられている。

 野手でも若き中軸打者が2人ともMVP候補になっている。右打ちで24歳のクリス・ブライアント三塁手は39本塁打、101打点。左打者で27歳のアンソニー・リゾ一塁手は31本塁打、105打点。打線全体でも昨季リーグ最多だった三振数が大幅に減り、四球数は昨季を69個上回っている。

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