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来年は母校で監督に 「遠心力野球」で文武両道目指します! (1/2ページ)

 私ごとながら、来たる2017年1月から母校の福岡県立小倉高校の野球部コーチ、同年秋には監督に就任することになりました。

 わが小倉高は旧制中学時代から福岡きっての名門。過去の甲子園大会にも春夏通算21回出場し1947、48年の夏に2連覇。だが78年の春を最後に“聖地”から遠ざかっている。原因としては、九州各地に有力校が誕生し、県立で進学校でもあるわが校に優秀な選手が集まりにくくなっていることがある。

 そんな現状を打破するため、同高野球部OBが「おい、ヤスダ。何とかして野球部を甲子園に連れていけ」。僕は野球人としての原点である母校に恩返しするため大役を引き受けた。

 これまでもヤクルトで投手コーチ、社会人のJR東日本で外部コーチと指導経験はある。今も東都大学リーグ4部の東工大をボランティアで教えているが、監督という立場には違う難しさがある。母校は昔も今も進学校で東大、九大や早大、慶大など有力私立へ進む生徒が多い。文武両道が求められ周囲から指導する困難さを指摘される。

 でも心配していない。僕たちの世代は勉強も練習もしっかりこなして、65年の春のセンバツに出場。その後は一般入試をパスして早大に進学した。今の生徒たちだってやれないことはない。では、何をどう教えるか。信条の『遠心力野球』を伝授するつもりだ。

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