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2人の「本塁打王」がFA市場売れ残りのウラ トランボとカーターに共通点 (1/2ページ)

 異常事態といえるだろう。年が明けても、米大リーグのフリーエージェント(FA)市場には両リーグの本塁打王がまだ売れ残っている。

 オリオールズからFAのマーク・トランボ外野手は昨季47本塁打で、ブルワーズからFAのクリス・カーター内野手は41発。ともに1986年生まれの2人には、右のスラッガーという以外にも共通点が多い。

 トランボは打率・256、170三振、出塁率・316で、カーターは打率・222、両リーグ最多の206三振、出塁率・321。ちなみに昨季のア・リーグMVP、エンゼルスのマイク・トラウト外野手(25)の出塁率は・441に達している。『長打力はあっても、三振が多く、打率も出塁率も低い』というデータも、売れ残っている要因のようだ。

 しかも2人は、守備での起用位置が限られている。トランボの本職は外野よりも一塁で、カーターは一塁しか守れない。獲得に動くのがDH制のあるア・リーグ球団に限られてしまうとマネーゲームにならず、2人が望むような大型契約はオファーされない。

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