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【山田利智 野球放浪記】楽天幻の3軍制 昨年ドラフトで12球団最多10人指名も 「遠征費など予算的に厳しい」 (1/2ページ)

 プロ野球の新人選手たちの合同自主トレが始まり、12球団のグラウンドでイキのいい声が飛んでいる。そんな中でもにぎやかになりそうなのが、楽天だ。

 昨年10月のドラフト会議では、1位指名の剛球右腕・藤平尚真投手(横浜高)をはじめ支配下枠で12球団最多の10人、育成枠でも4人の計14人を指名し獲得した。球界関係者の間では「3軍を作るつもりでは」との声があがった。

 12球団で3軍制を敷いているのはソフトバンク、巨人の2球団。有望な原石を確保し、独自に鍛え上げて戦力を分厚くしようという狙いで、球界屈指の資金力を誇る両球団だからこそ可能なプロジェクトといえる。

 一方、楽天も球団が発足した2005年から選手育成を熱心にやっている。昨年は2軍のイースタン・リーグの試合でも出場機会の少ない若手選手たちのために『育成試合』を実施。社会人やクラブチーム、大学、独立リーグの球団などと25試合を行った。そんな実績があるだけに、「3軍創設」情報にはうなずけるモノがあった。

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