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母校・小倉高でコーチ就任 69歳にして初の1人暮らしin福岡 (1/2ページ)

 僕の野球人生の集大成が始まった。今月から母校の福岡県立小倉高校の野球部コーチを務めている。秋からは監督に就任する予定だ。

 僕のミッションは、1978年春のセンバツを最後に39年間遠ざかっている甲子園に連れていくこと。

 同校OBたちからは「ヤスダなら今年中にも達成してくれる」と期待をかけられているが、簡単に全国大会に出られるほど甘くはない。

 まずコーチとしてチームを把握し、夏の大会で軸になって投げられる投手を最低3人育てることから始める。部員は昨夏の大会を最後に引退した3年生を除いて総勢32人。そのうち投手は9人だが、6回くらいまで投げる先発を2人、残りのイニングを託せて連投もできるリリーフを1人と考えている。

 そのために4日の今年初練習からブルペン投球を視察。彼らの投球フォームをスマホで動画撮影した。修正点を指摘する際にその場で再生できて分かりやすい。こうした機器も駆使して教えていくつもりだ。

 もう1つの使命は東京六大学や東都など大学リーグでプレーさせること。アマチュア野球の最高峰の1つで母校の名誉をかけて戦う経験をさせてやりたいんだ。プロはお金を稼ぐことが前提。純粋に試合で戦うという意味ではアマの方が面白い。そのために生徒たちには大学野球でプレーできる技術を身につけさせたいと思っている。

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