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【田代学 ダッグアウトの裏側】WBC辞退の松井氏は“非国民”扱い アストロズ・青木の参加は英断 (1/2ページ)

 3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。侍ジャパンで4年前に続き、日本の大リーガーが次々に代表入りを辞退しても批判の声が上がらない状況に隔世の感を禁じ得ない。

 会社の資料室へ足を運び、2005年12月27日のサンケイスポーツを読み返してみた。当時ヤンキースの松井秀喜が、第1回WBCへの不参加を決断。日本代表を率いる王貞治監督(現ソフトバンク球団会長)に対し、便箋15枚にわたる謝罪の手紙を書いたと1面で報じていた。そこまでしても松井は“非国民”だとバッシングされた。

 それから10年以上がたち、日本のメジャーリーガーに対する理解が深まったと感じている。チーム内でも厳しい争いがあることや、成績に応じた出来高ボーナスの存在も広く知られるようになった。海を渡った彼らの最大の目標はWBCではなく、やはりワールドシリーズ制覇なのだ。

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