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西武首脳がまた犯した罪、高卒ドラ1投手の明暗 今井はリタイア、ヤクルト・寺島は高評価 (1/2ページ)

 ヤクルトドラフト1位左腕の寺島成輝(履正社)が、キャンプ初投げで評価高騰。対照的に昨年夏の甲子園優勝投手、西武ドラフト1位右腕・今井達也(作新学院)はキャンプ3日目で右肩痛のためリタイア。高校球界の逸材が明暗を分けている。

 昨季は5位に沈んだが、新人監督だった一昨年に球団史上14年ぶりのリーグ優勝を果たしたヤクルト・真中満監督。「自分のペースで投げていて、いいね。石井一久みたい」とかつての左腕エースの名前を挙げて寺島を絶賛。他球団の偵察スコアラーも「順調にいけば、開幕もいける」と評しているのだから手前みそではないだろう。

 「高卒ルーキーでも即戦力並み」という評判に偽りがなかったことになるが、キャンプイン早々リタイアした西武・今井の場合は、新人指揮官・辻発彦監督の管理能力が問題視されている。昨夏の甲子園優勝投手はただでさえ酷使の心配があり、2軍スタートを勧める声があったが、辻新監督の強い要望で1軍キャンプ参加が決まった経緯がある。

 辻新監督とすれば、昨季まで3年連続Bクラスからの浮上がノルマになっているのに、エース・岸孝之が楽天にFAで流出しお家の一大事。それでなくとも投手陣に大きな不安があっただけに、今井が即戦力になれるかどうか、自らの目で確認したかったのだろう。

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