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【松本秀夫 プロ野球実況中継】優しく諭す年の差70歳の臨時コーチ OB大切にするヤクルト、中日両球団に敬意 (1/2ページ)

 沖縄で各球団のキャンプを取材してきました。やはりこの時期は新人をはじめとする若手のはつらつとした姿がまぶしいですね。そして、キャンプでは時として彼らと対比する形で長いプロ野球の歴史を感じることがあります。

 ヤクルトの浦添キャンプでは2年目を迎える広岡大志内野手(19)がフリー打撃で豪快な柵越えを連発。13日の試合でも見事な本塁打を放ちました。彼の背番号36を見れば、ヤクルトファンならずともかつての池山隆寛・現楽天チーフコーチ(51)の若かりし日を思い浮かべるでしょう。

 そして臨時コーチとして広岡選手にバッティングを教えているのは若松勉さん(現ショウアップナイター解説者・69)。

 「まだ課題はあるけれど飛ばす力は大したものだよ」。かつて池山コーチもつけた背番号1の大先輩は51歳も年下の若者を指導しています。

 年齢差でいえば、もっと驚かされたのは北谷の中日キャンプ。

 ブルペンでは、初のシート打撃でホームランを打たれるなど洗礼を浴びたドラ1ルーキーの柳裕也投手(22=明大)が投げ込んでいました。

 その柳投手に「中途半端な高めに行ったら、プロのバッターは見逃してくれないよ」とアドバイスを与えていたのが臨時コーチの杉下茂氏(91)。明大の大先輩で、いまなおかくしゃくとしていらっしゃるんですよね。

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