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虎の命運握る2人の再起 アキレス腱断裂から復帰目指す西岡、内野手登録の大和 (1/2ページ)

 プロ野球界にとっては2月が“正月”。恒例のキャンプ取材に出かけました。毎年最初に向かうのは、古巣阪神の2軍キャンプ地の高知・安芸です。私にとって現役時代の大半の春季キャンプを過ごした思い出の地。今は1軍と違いマスコミの数も少なめですが、再起を誓う2人のキーマンがひそかに調整を進めていました。

 まずは左アキレス腱断裂から復帰を目指す西岡剛内野手(32)。「オカン」、「剛」と呼び合うなど親交が深く、先日乳がんを公表した女優・藤山直美さんを励ます思いを込めてフリー打撃を披露しました。

 体重を78キロに絞ってキャンプイン。本人は「食事に関して、夜は炭水化物を抜くなど、本当に気をつけています」と話していましたが、仕上がりは「まだ40%くらい」。顔がシュッとしたのが印象的な彼からは、絶対に現場に戻るという思いが伝わってきました。

 もう1人は、今季から内野手登録に戻した大和(29)。昨年の秋季練習からスイッチヒッター転向に向け練習を始めました。もともと外野手として2014年にゴールデングラブ賞を獲得した名手ですが、翌年はチーム事情で二塁での起用が増加。昨季は課題の打撃が低調で規定打席に到達できず、今季は新人・糸原らとの競争に勝たねばなりません。

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