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【江尻良文の快説・怪説】「WBC存続」ドタバタ劇…MLBコミッショナー発言のウラ 球界OB「日本で大騒ぎ、1兆円産業で左うちわ状態」 (1/2ページ)

 “今回限りで消滅”の報道が流れたかと思えば、米大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーが続行宣言。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を巡るドタバタ劇の楽屋裏はいったいどうなっているのか。

 「マンフレッドコミッショナーがWBCの続行を宣言したというが、『自分の任期中は継続したい』というただし書き付き。でも、次回開催予定時期は任期切れじゃないのか」

 日本球界からこういう疑問が上がった。確かに、2015年1月25日に第10代コミッショナーに就任したマンフレッド氏の任期は5年間。4年に1度が基本のWBCを継続するとすれば次回開催は、東京五輪翌年の21年になる。すでに任期が切れている。

 マンフレッドコミッショナー発言は空手形になる恐れがあるのではないかという当然の疑問だが、MLBとホットラインがある球界OBはこう内幕を明かす。

 「マンフレッドコミッショナーは1期だけで終わらず、もう1期5年間は続投することになっていると聞いている」

 表向きの任期は5年間だが、実際は2期10年間が保証されているというのだ。「マンフレッドコミッショナーはバド・セリグ前コミッショナーとコンビでMLBを1兆円産業に発展させ、しかる後に最高権力者の地位を禅譲された人物。いま全く別路線の新コミッショナーを引っ張り出そうという動きはない」と解説する前出の球界OBは、さらにWBC問題についてこう語る。

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