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「滑らないボール」導入で伝統消滅か “もみ泥”製造者大ピンチ (1/2ページ)

 こんなところにも試合時間短縮の波が押し寄せている。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のたびに「日本のボールよりも滑る」と話題になる大リーグの公式球が大きく変わりそうだ。

 米ヤフースポーツが先月末、「表面を滑りにくく加工したボールを導入する方針」と報じた。公式球の製造元であるローリングス社幹部の「ゴーサインを待っている」というコメントを紹介しており、来季から変更の可能性もあるという。

 野球規則では、ボールに異物を付着させるのは反則投球。だが、大リーグのボールは日本以外の投手にも滑りやすいようで、唾液のほか、手首やグラブ、首筋などにこっそり塗った松ヤニやクリームでこねてから投げているのが実情だ。

 滑らないボールになれば当然こねる必要はなくなる。敬遠四球を申告制にするなど、少しでも試合時間を短くしたいロブ・マンフレッド・コミッショナーの意向が、ここにも反映されている。

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