記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】熊崎コミッショナー、渡米にもう1つの目的 WBC後の五輪監督人事は…

 日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナー(75)が18日に渡米。侍ジャパンが世界一奪還を目指すWBC決勝トーナメントの視察が目的だ。

 東京ドームでの1次、2次リーグでも“熱血応援団長”ぶりを発揮。「世界2位や3位じゃダメなんだ。世界一でなければダメなんだ」、「油断は禁物。短期決戦はちょっとしたことで流れが変わる。最後まで気が抜けない」とゲキを飛ばし続けた。

 「われわれができることは、試合中の熱い応援と試合後のねぎらいしかないからね。あめをなめなめ大声で声援したし、試合後はベンチへ行き、監督、コーチ、選手たちの労をねぎらった。牧田君をはじめいろんな選手と熱い握手もしたよ」と思いの一端を明かしている。

 そしてWBCが終われば、球界の関心は2020年東京五輪の野球日本代表監督人事に移る。

 熊崎コミッショナーの任期は、野球賭博問題最中の昨年に1年間延長され今年11月末まで。検察畑出身のキャリアを生かし、球界を揺るがした未曾有の難局はなんとか乗り切りつつある。その後の去就は予断を許さないが、いずれにせよ東京五輪監督人事の目鼻は自身の手でつけるだろう。

 さまざまなことに考えをめぐらせながら、小久保監督の采配に目をこらすことになりそうだ。 (江尻良文)

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう