記事詳細

落合氏、オレ流“終活”先とは 五輪日本代表監督に電撃立候補こそふさわしい終幕

 WBCが終わり“にわか”野球ファンが去ったと思ったら、26日にオープン戦の全日程が終了。3・31セパ同時開幕へカウントダウンだ。各メディアは恒例のペナントレース順位予想を始めているが、“あの人”はいち早く中日・森繁和(62)監督と西武・辻発彦監督(58)による新監督同士の日本シリーズを期待しているという。

 昨オフに3年契約が切れ、中日のGM職を解任された落合博満氏(63)だ。自身の講演会の中で新監督対決の日本シリーズを熱望したとか。もちろんワケありだ。

 くしくも落合人脈から誕生したセ、パの新政権コンビ。リーグ優勝4回、日本一1回という常勝ドラゴンズを作り上げた落合野球の神髄を知っている両監督に、勝ってほしいというエールだ。

 勝ってもファン離れは止まらず、契約切れを理由に監督を解任されても「勝つことが最大のファンサービス」というオレ流哲学は終始一貫不変。リーグ優勝で有終の美を飾った後も、講演会で引っ張りだこだったときとは天と地の差がある。

 契約切れでGMを解任された際も、世間を仰天させる落合流サプライズを期待していただけに、完全に肩すかし。

 筆者には、宿敵だった前巨人軍監督の原辰徳氏(58)が最有力候補になっている2020年東京五輪日本代表監督に電撃立候補をすることこそ、落合流らしい気がしてならない。

 13年には第3回WBCに向けて監督候補に挙がったが、顔面神経痛というアクシデントに見舞われた。落合氏にとって最後まで常に相手の裏をかく、オレ流サプライズ野球にふさわしい終幕だ。そして中日・森、西武・辻新監督コンビへの何よりのエールになるだろう。 (江尻良文)

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう