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“セ・パ新監督コンビ”今後どうなる? 開幕3連戦で明暗

 開幕3連戦で今季の新監督が明暗を分けた。中日・森繁和監督(62)は巨人に手痛い3連敗。西武・辻発彦監督(58)は昨季日本一の日本ハムを相手に2勝1敗と勝ち越した。

 新監督コンビと言いながら、就任の経緯は全く違う。中日・森監督は昨季途中で解任された谷繁監督の後を受け、代行を務めた。最下位脱出はならなかったが、その手腕を評価され監督に昇格。

 ところが過去、監督代行から監督就任というケースは結果が芳しくない。昨季のオリックス・福良監督が最下位。一昨年の西武・田辺監督は4位、昨年も4位で解任。

 成功しかかったのはヤクルト・小川監督くらい。2010年に借金19の最下位で休養した高田監督の後任として、小川監督代行は驚異的な59勝36敗3分、貯金23でチームを4位に押し上げた。翌11年に監督へ昇格し2位、12年も3位と連続Aクラス。だが、13、14年と2年連続最下位でユニホームを脱いでいる。

 一方、日本ハムに勝ち越した西武・辻新監督。日本ハム・栗山監督が初年度にリーグ優勝しているし、西武でも伊原、伊東(現ロッテ監督)両監督が就任1年目に優勝した例がある。しかも、辻新監督に対する球団側の注文は「3年連続Bクラスからの脱出」。ソフトバンク、日本ハムの2強に次ぐ3位でもいいのだから、ハードルは決して高くない。 (江尻良文)

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