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日本ハム・大谷“二刀流継続”最大のピンチ、左太もも肉離れで選手生命に影響も

 日本ハム・大谷翔平投手(22)が8日のオリックス戦で左太もも裏肉離れを起こし、実戦復帰まで約6週間かかる見込み。翌9日には、TBS系「サンデーモーニング」で球界ご意見番の張本勲氏(76)が「心配だね。野球生命がダメになるかもわからんよ。練習不足で、前から言っているでしょう」と最終警告した。

 周囲の二刀流賛歌に対し、その弊害を警告し続けてきた張本氏。ついに堪忍袋の緒が切れた。

 投手一本ならば、肉体的にも精神的にも充実し、今オフにポスティングシステムでメジャー移籍、日本人最強エースに挑戦というバラ色の年になるはずだった。

 ところが、二刀流の疲労蓄積が一気に表面化。右足首痛のためワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を欠場し、今度は左太もも。

 同番組にゲスト出演した前DeNA監督、中畑清氏が日本ハム・栗山監督に「大谷の起用法にクエスチョンマークが付く。WBCを欠場した後、なぜ治療に専念させなかったのか」と一石を投じたのも当然だろう。

 開幕からDHとして出場、打率・407、2本塁打と結果を出していたため、球界関係者から「野手としてならWBCにも出場できたのではないか」という声まであがった。が、「二刀流なんて漫画の世界じゃないんだ。プロはそんなに甘い世界じゃない」と、張本氏は大谷のプロ入り直後から言い続けてきた。

 どんなに才能があっても、ケガが多い選手は真のスーパースターにはなれない。無事これ名馬という言葉もある。二刀流をやめる決断の時ではないか。 (江尻良文)

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