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異例“混パ”で球団はホクホク? 2強マッチレースのはずがまさかの展開

 パ・リーグのペナントレースが大荒れだ。巨大戦力のソフトバンクのV奪回か、それとも二刀流・大谷翔平を擁する日本ハムの連覇か。“鉄板”の2強マッチレースのはずが、首位に楽天、2位にオリックス(11日現在、以下同)が並ぶ、まさかの展開だ。

 西武のエースだった岸孝之が4年総額16億円で故郷の仙台を本拠地にする楽天にFA移籍。則本昴大との2枚看板ができたことで注目されたものの、首位はサプライズというしかないだろう。

 もっとも岸獲得の立役者、星野仙一球団副会長は当然の結果と胸を張るかもしれない。全権監督として2003年に阪神を18年ぶり、13年には楽天を球団創設後初の優勝に導いた実績がある。

 オリックスも開幕前は2年連続の最下位予想が圧倒的多数。しかも地元での開幕からいきなり3連敗を喫したが、直後に6連勝の大異変だ。

 一方、日本ハムは大谷の離脱に続き、主砲の中田翔も右脚の付け根を痛め11日のソフトバンク戦(札幌ドーム)を欠場。栗山監督は、就任1年目の12年にいきなりリーグ優勝したものの翌13年に最下位に転落した悪夢が頭をよぎっているか。

 いずれにせよリーグ関係者にとって、集客を考えれば、どのチームも1位から6位まであり得る“混パ”は万々歳だ。 (江尻良文)

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